やらなイカ?

たぶん、iOS/Androidアプリの開発・テスト関係。

Unity Test Framework完全攻略ガイド

Unityの標準テストフレームワークであるUnity Test Frameworkの解説本を技術書典11向けに上梓しました。 ギリギリ審査が通って閉幕までに間に合いました(間に合ってない

techbookfest.org

BOOTHにも置いています。

ikagoya.booth.pm

内容は、Edit Mode/ Play Modeテストの特性、非同期テスト、アサーション(NUnit3の制約モデル)、カスタムアサーション、テストダブル、パラメタライズドテスト、Sceneやアセットのテスト、その他Tips。 と、ユニットテストとその周辺だけに絞った*1のですが135ページもあるこわい。

サンプルコードは下記リポジトリで公開しています。NUnit3の制約全網羅したりと、書籍よりむしろこっちが本体かもしれない。

github.com

執筆を支える技術

以下、執筆に使用したツール類です。感謝しかない。

Re:VIEW

github.com

github.com

書名が長いのでこの記事を参考に大扉の折返しを調整しています。 kyabe.net

textlint

github.com

今回使用したルールは以下。

$ npm install --save-dev textlint \
textlint-rule-preset-ja-spacing \
textlint-rule-preset-ja-technical-writing \
textlint-filter-rule-comments \
textlint-filter-rule-allowlist \
textlint-rule-prh \
textlint-rule-abbr-within-parentheses \
textlint-rule-common-misspellings \
textlint-rule-spellchecker \
textlint-plugin-review

prh

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prh (proofreading helper) は、表記ゆれなど校正を支援してくれるツールです。 ビルトインで十分に実績のあるルールが提供されていますが、今回執筆を進めながら、C#、Unity、JetBrains、ISTQB日本語版、xUTPに関する用語を追加しました。

追加したルールは下記リポジトリで公開しています。本書の範囲だけなので網羅にはほど遠いのですが、今後も育てていければと。

github.com

スクリーンショット用にウィンドウサイズを整えるAppleScript

スクショのサイズが統一されていないのは嫌なので、次のスクリプトでリサイズして撮影しました。

Unity用

Rider用

所感

元々はC98(2020年GW)に出そうと着手したのが、コミケ流れたり忙しかったりで1年半かかってしまいました。 当時は制限事項として書こうとしていたものが今は修正されていたり、Unity Test Frameworkも日々進歩していることをここ数週間の追い込みで実感したりできました。

本の執筆は5年ぶり、同人誌は初でした。 Re:VIEWやtextlint、prhなどツールが整っていて、手軽にそれなりに見られるものがレンダリングできてしまうのは素晴らしいですね。 もちろん、カスタマイズやレイアウトなど凝りたくなるとそこはプロの技が必要なわけですが。

ちなみに、審査に数日と聞いていたので開催期間中に間に合うか不安だったのですけれど、半日くらいで爆速審査していただけました。 技術書典スタッフの方々、本当にありがとうございました。

技術書典11は本日いっぱい開催です。電子書籍は明日以降も購入できますが、よい機会なので色々見てまわってはいかがでしょうか。

techbookfest.org

*1:テスト戦略や統合テスト向けツールやらCIや静的解析などのドロップしたネタは改めて供養したい