Engine Yard 東京オフィスで開催された Travis CI Night に行ってきました。
iOSのオープンソースライブラリにおけるCI環境の定番となっている Travis CI に関する国内初イベントとのことで、行ってきました。RubyやPHPなどで利用されている方々のお話も聞けて、横のつながり的な良い感じのイベントでした。
会場は業務レベルのPaaSを提供する Engine Yard の東京オフィスさん。
Travis CIについて
以下、メモ書きから。メモしきれなかったので、安藤さんのスライドが公開されたらそちらを参照してください。
- ベルリンの会社。今回主催の安藤さん@Engine Yardはベルリン好き(偶然の一致)
- ベルリンといえば熊
- サービス開始は2011年2月?(ドメイン取得がこのタイミング)
- 特徴は、オープン、分散、即時。GitHubのパブリックリポジトリであれば無償利用可能
- .travis.ymlに、最低限
language:
だけ指定すれば、デフォルトでよきに計らってくれる language: objective-c
で、Mac OS Xでビルド可能。他にも類似サービスはあるがMac OS X利用可能なサービスは少ない- Seleniumの利用が可能。WorkerにはFirefoxが入っている
- .travis.ymlに直接書いて晒したくない情報は、
travis encript
コマンドであらかじめ暗号化してsecret:
記述することが可能 - ビルド、テスト、Engine Yard などのPaaSへのデプロイ
- Facebookに Travis CI 日本語コミュニティ があり、Travis社の日本人エンジニアAsariさんもいるので、ジョインして盛り上げて欲しい
【3.27追記】安藤さんおよびLTのスライド、動画が公開されています。
iOSアプリ開発でもTravis CI
ついでに書籍の宣伝LTもしてきました。
スライドで触れていますが、本書の7.3でTravis CI、また8.1でCoverallsによるコードカバレッジ表示について書いています。
- 作者: 長谷川孝二
- 出版社/メーカー: 秀和システム
- 発売日: 2014/03/18
- メディア: 単行本
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