メルカリさんで行われた、Roppongi.unity #5 in メルカリ@六本木ヒルズに行ってきました。
以下、雑なメモ。スライドは拾えたものだけ。
楽しい!LWRP + 2D Light @lycoris102
- 新規プロジェクトのテンプレにLWRPがある
- 既存プロジェクトでは、PackageManagerで追加 → コンテキストメニューでLWRPアセットを追加 → Settings > Graphics で選択できるようになる
- 2D Renderer
- Global light 2D
- sorting layer単位に適用できる
- Point light 2D
Unityでブロックチェーンアプリを作る @takayukib
- 分散DBとの違い:非中央集権、改ざん耐性あり
- .NET向けライブラリがあり、Unityからも使える
ぼくとAddressablesの戦いの歴史 @akinama3
- fast/virtual/packed mode
- 0.1.2のとき
- バグを報告してエコシステムに貢献するぞ!
- 0.2.1
- 破壊的変更
- 0.3.4
- 破壊的変更
- 0.5.x
- 自分で実装することを考えはじめた
- Mini Addressablesを作ってみた → 無事リリース
- previewが外れたらしいのでまた触ってみたい
Zenject.SceneTestFixtureと向き合った @naninuneno_y
- Zenject/WritingAutomatedTests.md at master · modesttree/Zenject · GitHub
- asmdefには、Zenject本体のほか、Zenject-TestFrameworkの参照も必要
- static contextよりscene contextが優先される
- Awakeの実行を避けたい
LINQ to NativeArray @pCYSl5EDgo
- NativeArray
GCが一切走らない - LINQ WhereでGC Allocate
- UniNativeLinqを作った
- MIT, GPLv3
- manifest.jsonに追加すれば使える
- AsRefEnumerable()
- の戻りが参照
- byteへの変換が簡単
- LINQより30%高速
- unmanagedな総称型もある程度使える
Unity花火ワークショップ(小中学生)をやった件について。 @tomotomospot
- ゲームエフェクトに興味のあるお子さんが発端
- 参加者:パーティクル作るだけ
- モニターorスクリーンで上映会
- ほかの.unity立ち上げ。参加者・登壇者ともに募集中*1。岩手も深夜バスを使えば安く行ける
Visual Scripting ライブラリ「UniFlow」のご紹介 @monry
- 処理の逐次実行
- イベント待受
- シグナルによるドメイン接続
- を、UIElementsのGraphViewでやるライブラリを作った
- MIT License
- AssetBundle/Addressableにも対応
- UPMでも提供
- UnityでできることはUniFlowで、できないことはC#で
Animation Riggingで簡単リアルタイムリターゲット @karukaru
- ボーンの異なるHumanoidに同じアニメーションを適用したい
- モーキャプのデータは直接ボーンに設定するので、Mecanimのリターゲット機能が使えない
- 脚が浮いている、接地感がない
- Animation Rigging
- Unity 2019.1以降、C# Job System
- Unity 2019での新アニメーション・リギング | Unity Learning Materials
- multi position constraint: Hipの移動に利用
- 最大1fだが、position constraintを挟むことで1fを超える値を設定可能
- multi rotation constraint
- Animator.HumanScaleを利用して移動量の倍率を変える
- Animaiton Riggingにはヒューマノイドに必要なものはだいたいある。足りなければ自分で書ける
展示
@warapuriさんの『立体視VRで巨人体験』だけ体験。以前、自分で似たようなもの作ったときはIPD(瞳孔間距離)を大きくしても巨大感が出なかった(ただ飛び上がったように見えた)のですが、こちらはかなり巨大感ありました*2。あとなんかビームが撃てて最高。
本日開催のRoppongi Unityhttps://t.co/smkX6WG0th
— 伊藤周@おなかソフト (@warapuri) October 23, 2019
で巨人視点の立体視VR展示します〜。
徹夜明けで眠いので、なんか情報量が多い画像を作ってしまったw pic.twitter.com/edgM1xfBlt
所感
すっかりLT会形式が定着した".unity"ですが、機能が多いUnityにはとても合っている形式だと思っています。今回も普段触れない機能やライブラリ、preview packageの話など聞けて楽しかった。
Roppongi.unityも、Gotanda.unityに続いて "流浪の.unity" となるのか、今後の動向に注目ですね。