テスト自動化のノウハウ・ベストプラクティスを岡本太郎の言葉で紐解く、そんな同人誌をコミックマーケット102の2日目(日曜)西お40b「いか小屋」で頒布します。
想定読者
- テスト自動化エンジニア及びSET
- 自動テストの導入を検討しているプロジェクトのオーナー、マネージャー、 QA 担当者(主に第1章「テスト戦略編」)
- ソフトウェアエンジニア、プログラマ(主に第2章「テスト実装編」)
目次の紹介
各章の内容は次のとおりです。
第1章 テスト戦略編
『TAROMAN』各話タイトルとなっているものを中心に、主にテスト自動化に取り組む際の戦略・計画に役立つ岡本太郎氏の言葉を紹介しています。
- でたらめをやってごらん
- 自分の歌を歌えばいいんだよ
- 一度死んだ人間になれ
- 同じことをくりかえすくらいなら、死んでしまえ
- 人生は他人を負かすためにあるのではない
- 目的を捨ててごらん
第2章 テスト実装編
『TAROMAN』各話タイトルとなっているものを中心に、主に自動テストを実装する際に役立つ岡本太郎氏の言葉を紹介しています。
- 真剣に、命がけで遊べ
- マイナスに飛び込め
- 美ってものは、見方次第なんだよ
- 捨てる主義のすすめ
- 好かれるヤツほどダメになる
- 孤独こそ人間が強烈に生きるバネだ
- なま身の自分に賭ける
- 芸術は爆発だ
なお、1・2章で、2022年に再放送された『TAROMAN』全10話のタイトルを網羅しています*1。 普段テスト自動化に携わっている方なら7-8割方は何を書いているか予測がつくと思いますが、さすがに苦しいこじつけもあります。ゆるして…
第3章 「タローマンと 3 つのちかい」と「テスト自動化の 8 原則」
テスト自動化の8原則のベースとなったとされる「タローマンと3つのちかい」。両者の関連を解説しています。
- うまくあるな
- きれいであるな
- ここちよくあるな
付録A オープンソース開発で大切なことも岡本太郎が教えてくれた
『TAROMAN』とは関係ない岡本太郎の言葉の中から、オープンソース開発につながる言葉を紹介しています。
付録B 真実の「メインフレーム時代の自動テスト」
本書は「岡本太郎はテスト自動化エバンジェリストだった」というテイで書かれています。 『TAROMAN』の放映された1970年代はメインフレームの時代ですが、実際にメインフレームのプロダクト開発で行われていた*2テスト自動化について簡単に紹介しています。
表紙について
ヤサカナエさん(サークル「あまどや」さん)にお願いしました。 色々アイデア出していただいてありがたかったです。最終的に「勢いのあるやつ」に。
スペース
2日目(日曜)西お40b「いか小屋」でお待ちしております。 西2手前側の入り口が最寄り。
技術書典14新刊『Unity Test Framework完全攻略ガイド 統合テスト編』の在庫も持っていきます。
通信販売・電子版について
C102後、BOOTHおよびメロンブックスさんに委託予定です。 二次創作なので技術書典およびKDPには出しません。
メロンブックスさん予約はじまっています → https://www.melonbooks.co.jp/detail/detail.php?product_id=2037143
BOOTHでも頒布開始しました [8/14]